お世話になっているリフォーム会社の社長様からのご依頼案件です。「ドアの取手が錆びて手触りも悪く見た目も良くないのでリペアが可能ならお願いしたい!」とのご依頼内容です。メッキの部分が剥げてしまい、捲れてしまったメッキが飛び出ている為に取手を握った際に掌や指等に刺さり危ない状態となっていました。メッキが剥げてしまっている部分全体を研磨し、バリ・カエリ等を除去してから塗装~コーティングの作業手順となります。

錆びついた取手の補修前
補修作業前

お客様宅内にはドアが7枚あり、その全ての取手が同じような状態でした。1枚の扉に取手は2個ですので計14個の補修作業です。ドアから取手を取り外しての作業も考えましたが、そのままの状態で作業を行う事にしました。先ずは廻りの部分を傷つけたり汚してしまう恐れがありますのでしっかりと養生をします。その後、剥がれてしまったメッキを取り除き、素手で触っても問題ない状態になったのを確認してから下地処理剤を塗布し塗装となります。最後にコーティング剤を吹付けて作業終了です。

錆びついた取手の補修後
補修作業後

今回はカラースプレー(メッキ調)を使用しました。思った以上に光沢があり、「この仕上がりならオーナー様にも納得して頂けるよ」とのコメントを頂きました。わいず工房はこのようなドアノブ(取手)のリペアも承っております。お困りの事が御座いましたら、先ずはご連絡をお願い致します。お客様の身になって対応させて頂きます