マンション管理組合様からのご相談案件です。玄関外側(共有部)のドアノブと周辺のメッキ部分が経年劣化や日焼け・塩害等により色が抜けてしまい、部分的に白サビが浮く出てしまっているが、貴社で対応は可能でしょうか?とのご相談でした。マンション全体では70部屋程ですが、大半の部分で同様の症状が発生している模様。先ずはテスト的に理事長様宅のドアノブと周辺部分の補修作業を行って来ました。

ドアノブ傷補修前
Before
新聞受けの補修前
Before

思った程には劣化が進んでいないドアノブですが、それでも良く見ると日焼けで色が抜けており、更にキーホルダーや指輪等による傷も付いているため、手触りが非常に悪くなっております。このままの状態を放置していると完全に色落ちしてしまい、傷付いてる部分が広がって手に怪我をする可能もあります。出来れば早い段階で補修を行った方が良い!と進言させて頂きました。

ドアノブ補修後
After
新聞受けの補修後
After

ドアノブおよび周辺の補修対象箇所への養生に結構時間が掛かることが分かりました。また、直ぐ横に換気ダクトがあり、作業中にガス給湯器等を使用された場合にはダクトからの吹出しによりホコリが舞ってしまい、塗装面に付着する可能性があるため作業中はガス給湯器等を使用しない様に注意喚起が必要とコメントさせて頂きました。今回のテスト補修では想像していなかった問題点が分かったので、やって良かったよ♪とのありがたいお言葉を頂戴しました。今月の理事会で補修の是非についての協議を行うそうです。「多分、全ての部屋の補修をお願いする事になると思います」とのお話を頂きます。