ハウスクリーニング業者様からのご依頼案件です。「窓枠部分(特に下の部分)が結露と経年劣化によって色褪せてしまっているがクリーニングでは解決できないためリペアをお願いしたい」とのご依頼内容でした。実際に拝見したところ、ご依頼内容通り枠全体に凹凸があり表面もザラついている状態でした。リペア(補修)方法としては、色褪せて劣化した部分全体を滑らかに整えてから木目を活かす塗料を塗布し、最後にコーティング剤で仕上げる方法をご提案させて頂きました。

結露と経年劣化で傷んだ窓枠補修前
Before

結露と劣化によって凹凸が激しく波打った状態になっておりました。枠全体を研磨し、手で撫でても違和感がない状態までにしてから、オリジナルの色に近い木目を活かす塗料を使って仕上げました。

結露と経年劣化で傷んだ窓枠の補修後
After

劣化が激しかった事もあり、塗料の沁み込みが予想よりも多かった事で少し色が濃くなりましたが、違和感なく仕上げる事が出来ました。作業終了後にご依頼者の方に確認をお願いし、ご了承を頂きましたので作業を終了しました。わいず工房では千葉市以外にもお伺い致します。気になる傷等が御座いましたら先ずはご連絡下さい。お待ちしております。