今回は一般の方からのご依頼案件になります。部屋の清掃作業中に棚の上の置物を落としてしまい、フローリングに写真のような傷を付けてしまったそうです。まだ小さなお子さんがいらっしゃるそうで、「子供が怪我する事は避けたいので早々に修復をお願いしたい!」とのご依頼内容でした。

フローリングの補修前

作業に入れる日とお客様のご希望日を照らし合わせて、最短で作業に入れる日を調整させて頂きました。先ずは傷の周辺に養生を施してからの作業開始となります。傷口のバリを取り除きエッジ部分(尖った部分)がなくなるように整えて行きます。凹んでいるところには充填剤で平らにし、周りのフローリングと違和感ない状態に着色したらお客様へ確認をして頂きます。お客様からは「元々、どこに傷があったか分からない!」とのコメント頂きましたのでこのまま仕上げに入って行きます。

フローリングの補修後

最終的にお客様にもご納得頂ける仕上がりとなりました。この後、作業の仕上がり具合を見られたお客様から、「他の部分も同じ様な傷が数か所あるので可能なら修復をして頂きたい!」とのお話があり、追加のご依頼を頂戴しました。わいず工房は臨機応変にお客様に寄り添った対応を心がかけております。