今回は開業当時からお世話になっている工務店様からのご依頼案件のご紹介です。戸建てのリフォーム中に材料を誤って落下させてしまい、アルミサッシの網戸レール部分が凹んでしまったそうです。こちらの工務店さんは、木部の補修は傷の程度にもよりますが職人さん自ら対応出来るそうですが、流石にアルミサッシは対応出来ないため、アルミサッシに傷を付けてしまった時にご依頼を頂きます。リフォーム現場に着くといつもの職人さん達が顔を揃えていました。

アルミサッシの補修前

早速作業を開始します。先ずは凹んでいる部分を工具を使って真っ直ぐになるように起こしていきます。凹んいる部分の真ん中は奥側に伸びてしまっていますので、いかに直線的に出来るか?が重要になります。裏側が見えない柱等の場合ですとパテで整形してしまえば分からなくなりますが、今回は全てが見えている状況ですので、慎重且つ丁寧に作業を進めていきます。

アルミサッシの補修後

ある程度直線的になった段階で網戸を設置してみて違和感がないかを確認します。完全には直線になりませんので、網戸を動かしてみてスムーズに動くかを工務店の担当者に確認して頂きます。特に問題なし!となったら塗装作業に入ります。当然、周りに塗料が付着しない様にしっかりと養生を施してからの塗装作業となります。今回はダークブラウン系の塗料を使用しての塗装となりました。久々のサッシ補修でしたが、何とかお役に立てたみたいでした。ご依頼ありがとうございました。