一般のご家庭からのご依頼案件になります。引っ越し作業中に荷物を落下させ、フローリングを傷付けた模様です。最近この手のご依頼が多くなって来ております。以前に比べてフローリングの材質自体が昔に比べて柔らかくなってきている!との話をお聞きした事があります。チョットした物でも落下させると直ぐに凹み傷が出来てしまいます。まさに今回も同じような状況でした。
該当部分の写真をご提示頂き、いつも通りに作業方法および仕上がりのイメージをご説明させて頂きました。ご依頼主様からは特に異論等はありませんでしたが、引っ越し後のクロスの貼り替えやクリーニング等のスケジュールが決まっていますので、どの時点でリペア施工の対応が出来るか気にかけていらっしゃいました。施工のタイミングは様々ですが、今回は全ての作業終了後に入らせて頂く事にしました。
このフローリングも裏側にクッションが貼りつけられているフローリング材です。どうしても平滑作業を行う際に専用工具を使うんですが、力を入れると床材が沈んでしまうため中々思った様に平滑出来なくていつも苦労します。と言ってもお客様に喜んで頂くために色々と作業方法を調整しながら対応させて頂いてます。今回も元々の傷がどこにあったかパット見が分からなくすることが出来ました。