内装会社様からホームページを通してのご依頼案件です。某大学の図書館でレイアウト変更中に書庫の側面を傷付けてしまったそうです。確かに書庫の側面には何か固い物をぶつけて出来た傷がハッキリと付いていました。また、ちょうど目の高さほどの場所で書庫の位置も入口を入って直ぐの場所だったこともあり物凄く目立っていました。この様な傷は、バリを取り除き、充填剤を使って平らにしてから周りに馴染むよう着色します。最後にコーティング剤を吹付けて終了となります。

書庫の打痕傷補修前
Before

表面がベニヤ剤の様な結構固い材質の板でしたので、バリ取りに苦労しましたが何とか対応し、充填剤を使って平らにする事が出来ました。その後は周りに馴染むように着色してから充填剤が剥がれない様にコーティング剤を吹付けて作業を終わらせました。

書庫の打痕傷補修後
After

下地にまで達する深い傷でしたが、何とかパッと見た時に傷がどこにあったのか分からない程度に仕上げる事が出来ました。わいず工房はご要望があれば 都内への出張補修にも対応致します。先ずはお気軽にお声掛け下さい。