今回はいつもお世話になっているリフォーム会社さんからのご依頼案件になります。浴室の鏡フレームが割れてしまって修復か新品と交換かで悩んでいるが、修復で対応が可能であればお願いしたいとの内容でした。本来、水回りはお断りしていますが、アルミサッシ用の材料を使っての施工で良ければ! また、耐久年数にしてもどの程度持つか分かりませんよ!と考えられるマイナス面もご説明し、それでもとの事だったのでお受けした案件になります。

フレームの傷補修前1
フレームの傷補修前2

先ずは、フレーム廻りにしっかりと養生を施してから作業に入ります。割れてしまったフレームの黒ずんでいる部分を研磨しバリ等を取り除きながら極力凹凸を無くして行きます。ある程度凹凸が無くなった時点で水に強いパテで整形していきます。

フレームの傷補修後1
フレームの傷補修後2

パテで形を整えられたら最終工程の塗装作業に入ります。今回は手持ちの塗料でオリジナル色に一番近い色の塗料を使用する事としました。実際に吹付けてみると白さが目立ちましたが、了承を得ていますのでそのまま作業を進めます。最後にコーティング剤を塗布して作業終了となります。作業前の状態からすれば全然違和感がない!とのコメントを頂きました。わいず工房は可能な限りお客様のご要望に沿った作業を行っていきます。