リフォーム会社様からのご依頼案件になります。フローリングの掃出し部分が結露や太陽光の光等によって劣化しており、かなり荒れた状態になっているがフローリングを貼り換える予算がないのでリペアで修復が可能なら依頼したい!とのご連絡をいただきました。
修復をご希望になられている部分の写真をご提示頂きましたが、ピンボケしており現状の把握が難しかったため現地に伺い、施主様と打合せをさせていただきました。基本的に素足で歩いても怪我をしない様になれば良い!、色も似た色で着色してくれれば良いからとの事でした。先ずは、作業が可能な事と大よその作業時間および費用面などをご説明しご質問にも丁寧にお答えいたしました。結果、ご納得頂けましたので作業をお引き受けしました。
いよいよ作業開始です。先ず取り掛かるのがフローリングを研磨した際に発生する粉塵等を防止するための養生を施していきます。次に劣化したフローリングを研磨して行きます。特にバリやカエリが出ている部分を慎重に進めます。ある態度研磨が終わった段階で確認します。素手で触っても違和感が無い状態になっているか?になります。ここで違和感があるようでしたらさらに研磨を行う必要があります。今回は時に違和感が無い状態まで研磨出来たため着色作業に移ります。木目を生かす着色剤を使って進めて行きます。パッと見た時に違和感が無い状態に着色が出来たら作業を終了し、最後のコーティング作業となります。作業終了後に施主様へ確認をお願いし「問題ない!と言うよりここまで違和感なく作業してくれるなら今後も依頼させて欲しい」とのお言葉をいただきました。